数学と計算は、主に代数学と計算機科学との関わりを中心に幅広い分野から 話題をとりあげ、普段独立して議論されることが多い各分野の交流を深めるこ とを目的として始められた研究集会で今回で4回目になります。参考までに、 講演の内容としましては、
数論、群論、環論、代数幾何、組合せ論、グラフ理論など代数学や離散数学 の分野にみられる様々なアルゴリズムに関する話題、
暗号理論、符号理論、数式処理といった応用分野の話題、
プログラミング言語の基礎理論、計算の理論、記号論理学、定理の自動証明 など理論計算機科学の話題といったトピックを想定していますが、趣旨に沿うようなものであれば、上記 以外の分野に関する講演も歓迎致します。また、前回と同様に、いくつかの分 野については入門講義を計画しており、以下の方々の講義が決まっています。
講演につきましては皆様の周囲で適当な候補者が居られましたら、自薦、他薦 どちらでも結構ですから推挙をお願い致します。なお、講演を希望されます方 は、下記要領に記入して
有限幾何とデザイン 宗政昭弘 九州大学 楕円曲線の有理点に関する計算 佐藤孝和 埼玉大学 量子計算 西野哲朗 電気通信大学 計算の複雑さの理論 渡辺治 東京工業大学 離散最適化 田村明久 京都大学
連絡先:まで御連絡下さい。(旅費は主催者の科学研究費などから、ある程度支給可能 です。)
$Date: 2005/10/30 09:29:49 $+ 9:00:00 (JST)